«  2006年1月22日 - 2006年1月28日  » 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
ハイジーア通信 クリニックハイジーア

« 2006年1月15日 - 2006年1月21日 | メイン | 2006年1月29日 - 2006年2月 4日 »

2006年01月27日



タン白質とは、アミノ酸がペプチド結合したもの(分子量10,000以上のもの)言う。


最近アミノ酸がまるで新しい機能性素材のようにもてはやされているが、タン白質が分解されればアミノ酸になる。
それぞれのアミノ酸にも治療的意義はもちろんあるが、まずはタン白質が全体として足りていることが、健康維持には必要である。
なので、今流行のアミノ酸系飲料などが悪いとは言わないけど、特別なアミノ酸を摂るということを特別に行うよりも、プロテインスコアの高い質のよいタン白質を十分量摂るほうがよっぽど意義があるだろう。


まずタン白質がどんな働きをしているかを見ていこう。


     皮膚・毛髪・爪を作る

     骨・歯・筋肉を作る

     内蔵(肝臓・胃腸など)を作る

     血管を作る

     血液を作る

     酵素を作る

     ホルモン(およびレセプター)を作る

     抗体・インターフェロンを作る


このように、タン白質は体中で様々な役割を担っている。主には構造タン白質としての働き、つまり体を作る材料としての働きと、機能タン白質として、たとえば生化学的な反応をつかさどる酵素としての役割、ホルモン・神経伝達物質などの体内環境を調節する役割、免疫をつかさどる役割などである。


なので、タン白質が不足すると(上記の働きに対して)


     美しさ・しなやかさがなくなる

     弱くなる、もろくなる

     衰える、弱くなる

     もろくなる(高血圧・脳卒中)

     貧血になる

     代謝がにぶる

     体の調節がきかなくなる

     最近・ウイルスに感染しやすくなる


などの症状が起きてくる。



…これって、何か共通したイメージありませんか?


一言でいえば、「 老化 」である。



タン白質不足・アミノ酸不足では組織の蛋白合成の低下が起きるため、当然組織の機能低下が起こる。
そして自律神経やホルモン分泌にも影響が起き、ホメオスターシス(生体恒常性)の乱れを引き起こし、老化や疾病を起こす土台を作っていく。
タン白質を摂れば病気にならないとか老化しないとはもちろん言えないが、そうなりにくい土台を作るためにタン白質は非常に重要なのである。

 

つづく。


 


 

2006年01月24日


栄養療法を行う上で、もっとも大切な栄養素とはなんだろうか?


ビタミンB?ビタミンC?カルシウム?鉄?


もちろん、それらもとっても大事なのだが、もっと大切なものがある。


そう、それはタン白質だ。


ビタミン・ミネラルを気にしている人は多いけど、タン白質がおろそかになっていては元も子もない。片手落ちもいいとこだ。



実は日本人の多くは、タン白質が絶対的に不足している。


強固に刷り込まれた「コレステロール悪玉説」のせいなのか、コレステロールを気にして動物性蛋白質(お肉)や卵を控えている人が多いことも、タン白質が不足する理由のひとつだと考えられる。


もちろん、コレステロールの代謝異常を起こしている人の中には動物性蛋白質を控えたほうがいい場合があるのは確かだけど、多くの日本人はさして気にする必要もないコレステロール値に過敏になりすぎている。


現代人が何を食べているかと言うと、圧倒的に精製された炭水化物が多いのだから、特に食の細い女性は必然的に、タン白質の摂取量が少なくなる。


タン白質の不足が、実は多くの体調不良の原因になっているということは、残念ながらあまり認識されていない。

 

 

タン白質は、体の全ての細胞の基本的な材料と言っていい。


タン白質を必要としない細胞は、人体の60兆個の細胞のうち、一個たりともありはしない。


例えて言うと、人間の体が木造住宅だとしたら、タン白質は木材のようなものだ。


木材がなかったら木造住宅を作ることはできないだろう。

(単純な例えですみません・・・)



タン白質は食べ物でいうと、肉・魚・卵・豆類・乳製品などだ。


これらのうち、タン白質や他の微量栄養素を効率よく摂取するのに何が一番いいのかと言うと、動物性タン白質だ。自分の種に近い種類のタン白質のほうが体内での利用効率が高いと言われている。


また、鉄を摂るのにもっともよい食べ物はお肉である。野菜などの植物に含まれている鉄は実は人間の体には吸収しづらいのだ。


野菜に含まれるビタミンなども実はなかなか吸収しづらいが、動物性タン白質は脂質も含まれているので、脂溶性のビタミンなども吸収されやすいという利点もある。(もちろん野菜を食べなくていいと言うわけではない)


肉食を嫌う風潮がある昨今だが、お肉を食べることには様々なメリットがあるのだ。

(殺生はよくないという倫理的な思想は今はおいておいて)


 

だからあえて、体調が悪い、と嘆いている方、特に若い女性に、私は断固として、

 

お肉を食べなさい

 

と申し上げたい。



肉がよくないなんて、誰が言った

ニコライ ヴォルム, Nicolai Worm, 佐々木 建, 花房 恵子
肉がよくないなんて、誰が言った

つづく。


 

2006年01月22日


 

私はサーフィンをやったことはないが、サーファーって独特の世界観を持っているみたいだ。


大自然と一体になるスポーツだからなのか、余計なものが削ぎ落とされて、spiritualな人が多いように思う。


何かドツボにハマって抜け出せない時、自分が自分らしい状態でいられない時、多分心の中には余計なものがあって、本当はどうでもいいことなのに執着したり(勿論それには深い理由があったりするのだけど)、そのせいで本当に自分が欲しいものを見失っていたり、本当に大事なものを大事だと思えないようになっていたり、本質を見失っていることが多い。


でも本当は、人生ってとってもシンプルなんだと思う。


何も考えずに集中して、波という地球のリズムに乗っている時、人はそういう余計なものを手放せるのかもしれない。






donavon.jpg


Donavon Frankenreiter (Dig)




「FREE」より



There is nothing in between

What we are what we see

There is nothing in between

What we are what we see

What we are we are just...


And now we're

Free

Don't you wanna be

Free

From time to time a little

Free 







自分が何者でもないってわかったら、本当に自由になれるのに。



« 2006年1月15日 - 2006年1月21日 | メイン | 2006年1月29日 - 2006年2月 4日 »

Produced by
本サイトは、(株)グリーンツリーによって構築されております。グリーンツリーはビジネスブログ成功の鉄則SEOブログ成功の鉄則イントラブログ成功の鉄則社内ブログ成功の鉄則といったサイトを運営中です。

WOSAAM Board Certified physician

∥∥書籍のご案内∥∥



原因不明の体調不良、月経前症候群、うつ症状、パニック障害、過食症、肥満…、あなたのその症状は、低血糖症が原因かもしれません!


∥皆様へ∥

Optimal Health オプティマル・ヘルスとは、「最高の健康状態」を意味する言葉です。
「病気ではない」という消極的な意味での健康ではなく、エネルギーに満ちた快適な状態でいられること。
その人らしい人生を思う存分過ごすこと。
すべての患者様にOptimal Healthを得ていただくことが、私達の願いです。


未来の医者は薬を使わず、食事を重視し、病気の本来の原因を探し、予防するという、人間の基本を大切にして治療をするであろう。
トーマス・エジソン
(1847-1931)

10007588802_s.jpg
クリニック ハイジーア


∥∥お知らせ∥∥

現在新しいコメントは公開しておらず、コメントに対してのお返事もさせていただいておりません。大変恐れ入りますがご了承ください。

∥∥雑誌掲載情報∥∥



「冷えに効く漢方薬」のページでお話をさせていただいています。



妊娠中の栄養素の話の転載をしていただきました。



こちらも低血糖症の記事を転載していただきました。