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ハイジーア通信 クリニックハイジーア

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2006年02月08日


なんだかんだ忙しいです。


今度の土日はドクター向けの分子整合栄養医学講座があり、そこで症例発表します。


そのスライド作りを必死にやってます(-"-;  ←前からわかってるのにねぇ…。


症例発表なんて久しぶりすぎて、どういう形式だったかもうろ覚え(^o^


大学の医局時代を思い出して、ちょっと懐かしい。




さて今日は気楽な音楽話といきますか。




あったかくて、地に足がついている。


目を閉じると、見たこともない遠い異国の地に連れていってくれるような、でも懐かしい、そんな音楽。


リチャード・ボナはアフリカ・カメルーン出身のベーシスト&ボーカリスト。


ベースのテクニックも相当すごいらしいが、私は味のあるボーカルが好き。


日本のブルーノートにも何回か来ていて、3~4年位前かなあ、その時の公演のラストステージを観たけど、人間味があって、ユーモアにあふれてて、盛り上げるのもうまくて、あったかくて、とても素晴らしいステージだった。


音楽評論家のピーター・バラカン氏が来ていて(私は彼のファン)、ユーモアたっぷりにステージ上から彼の名前を呼んだりして、客席の微笑みを誘っていた。


また聴きに行きたいなあ。あとでチェックしようっと。


bona.jpg

Reverence


いきなり日本語の歌が出てくるのでびっくりするが、NHKの「みんなのうた」で放送されていたらしい。

風がくれたメロディ、って、普通に考えたらなんだかベタなタイトルだけど、ボナが歌うと大陸的でかなりハマっているかも。(単なるイメージかな?(^o^

2006年02月06日


そして、肉食をすすめる理由のひとつは、人類の食の歴史から見ても肉食は生理的だと考えられること、そしてむしろ、現代の炭水化物中心の食生活のほうがかなり不自然だと考えられるからだ。


人間の食の中心はこの200万年ほどの間、肉であった。

(主食はマンモスの肉だったんだから!)

人間は長い歴史のほとんどで「狩猟と採集」で食をまかなってきたのであり、現代社会のように炭水化物を摂ることは非常に少なかった。

現代のように精製された炭水化物を当たり前のように食べている時代は、人類の歴史上初めてのことなのだ。


現代人が抱える問題、例えば、動脈硬化や心筋梗塞、糖尿病などの原因となる肥満やメタボリックシンドロームは、「インスリン抵抗性」がベースに存在していることが明らかになっている。

(インスリン=血糖値を下げる唯一のホルモン)
これらの病態は太ることから始まるが、なぜ太るのかと言うと、もちろんカロリー過剰や運動不足も原因のひとつだが、精製された炭水化物が多すぎることがそもそもの原因と考えられる。
インスリンをもっとも分泌させるのは炭水化物(糖質)だ。
インスリンが過剰に分泌されることで肥満が起こり、インスリン抵抗性を引き起こし、それがさらにインスリンを過剰に分泌させて、血糖調節異常や高脂血症、高血圧等が起こる。
メタボリックシンドロームだ。

それがゆくゆくは動脈硬化、心筋梗塞等の生活習慣病の原因となっていく。


ということは、主に悪さをしているのは実は炭水化物だと言えるわけで、実際には肉食がそういった生活習慣病の原因であるという根拠は非常に乏しいのだ。


肉食に問題があるとすれば、ω3脂肪酸とω6脂肪酸の比の問題があるけど、それはほかで是正できる要因だ。

また、肉好きの人は肉ばっかり食べて野菜を食べない人もいるが、もちろんそれはよいことではない。野菜はちゃんと食べるべきだ。


そのような食べ方の問題がクリアできれば、肉は健康によくないどころか、むしろ不足するタン白質や微量栄養素を摂るために積極的に利用するべき食材である、といえるのだ。


 

と、肉食について今まで説明してきたのはあくまでも栄養学的見地からの見方で、BSEなどいろいろな問題もある。

それらについては個別に対処する必要があるが、私は肉食を見直すことで、得られるメリットは非常に大きいと考えている。


世の中の常識も徐々に変遷しつつある。健康や栄養についても同様だ。


この現代だからこそ、肉食を見直してみたらいかがだろうか?



 

2006年02月05日


現代人(特に女性)のタン白質不足についてお話してきたが、そこでこの本の中身である。



肉がよくないなんて、誰が言った

ニコライ ヴォルム, Nicolai Worm, 佐々木 建, 花房 恵子
肉がよくないなんて、誰が言った

 


私はこの本を見つけた時、よくぞ言ってくれました、と感激したのだが、どうして「いまどき」肉を食べろなどと言うのだろうか?

だって世の中の趨勢に明らかに逆行している。

「お肉は体に悪いんじゃないの?お豆腐や納豆ではダメなの?」と思いますよね。

もちろん植物性タン白質が「悪い」わけではないのだが、いろいろな理由でお肉は優れた食品なのである。



第一章「肉が身体によいわけ」を抜粋してみると


     必須栄養素

肉に含まれるタン白質は動物の種類に関係なく、必須アミノ酸をすべて含有している。(植物性タン白質は肉ほど完全ではない)

脂質の種類は必須の一価および多価不飽和脂肪酸が多い(5570%)。(いわゆる脂身の部分は確かに飽和脂肪酸が多い)

ビタミンAB1B2B6B12を多く含んでいる。

若い女性に重度の欠乏が認められる、鉄や亜鉛のよい供給源である。

     栄養不足

前述したように現代の若者、特に若い女性はあまり肉を食べないので亜鉛と鉄の不足が認められる

     植物性のタン白質に比べ、栄養密度が高い

脂肪の少ない肉では低カロリーで多くの栄養素を含んでおり、栄養素とエネルギーのバランスがよい


などなど。


タン白質と各種微量栄養素(ビタミンB群やビタミンAE等の脂溶性ビタミンなど)を同時に摂れるのが、肉食の最大のメリットと言えるだろう。

もちろん野菜もきちんと食べるべきであるが、野菜からの栄養素はなかなか吸収しづらいので、それだけで十分な栄養素を摂ることは実際には難しい。






つづく。

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トーマス・エジソン
(1847-1931)

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