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ハイジーア通信 クリニックハイジーア

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2006年09月28日

この仕事をしていると、人の顔を見ただけで、どんな栄養素が足りないのか大体わかります。

食べているものが顔に出るんです。

これ本当。



例えば、肌色が青白かったり、黄色みを帯びて血色が悪いような人は、貧血鉄欠乏です。

目の周りが黒ずんでいたり、口角に湿疹や炎症のある人は、亜鉛欠乏を疑います。

慢性湿疹があるような人は、亜鉛欠乏ビタミンB群欠乏を連想します。

皮膚の新陳代謝にはそういった栄養素が必要不可欠なのです。


 

また、見ただけで

こりゃタンパク質が不足してるわ

とわかる人もいます。

それは、年齢に比べてシワが目立ち、たるんでハリのない肌をしている人です。

要するに「老け顔」です。(ああ、怖い…)



老け顔だけでなく、タンパク質不足では、いろいろな肌トラブルが起こります。

くすみや肌荒れ、毛穴の開きなどももちろんそうです。

肌が薄い、というのもそうですね。

そういう人は大体ビタミンB群も不足していますから、肌の新陳代謝が非常に低下しているのです。



また、血液検査をすると、赤血球の大きさを表すMCVが異様に高値になっている人がいます。

これはビタミンB12と葉酸の不足により、赤血球に大球性の変化が起きているということを意味しますが、こういう場合毛細血管の血流が非常に悪くなってしまいます。

こういう方のお肌は、「くすみ」を通り越して「真っ黒」です。

(いわゆる「色黒」というのとは違う黒さなのです)

ビタミンB12や葉酸は、「タバコ」や「飲酒」で消費量が増加し、欠乏しやすくなります。

喫煙者やアルコール中毒者の顔色が悪いのは、こういう原因もあるのです。(胃が悪い方も欠乏に陥りやすいです)



ニキビは、原因が複雑です。

ビタミンB群不足はまず絶対ですが、ビタミンAが必要な場合もありますし、鉄欠乏が原因の場合もあります。

そして実は低血糖が原因である場合もあるのです。

なので、ニキビがたくさんある人を見ると、甘いものを食べ過ぎているんじゃないだろうか、とまず思います。

活性酸素ダメージが原因である場合も多いので、ビタミンCやEも必要です。

そしてタンパク質不足は全てに関係しています。

 


ニキビや虫刺され、打撲や傷のあとなどが治りにくく、なかなか消えない、というのも、タンパク質などの肌の材料不足による部分が大きいです。

肌の新陳代謝が衰えていることの表れです。

最近年のせいか、傷の跡が消えなくて…、とおっしゃる向きは、老化というより栄養素の不足を疑ったほうがよいでしょう。


 

若くても、お肌が荒れていたり、キレイとは言えない方がいらっしゃいますが、そういう方は普段


ろくなものを食べていない


ということを宣伝して歩いているようなものです。

要するに、お肌を作るのに必要な材料、つまりタンパク質・ビタミンB群・ビタミンC・鉄・亜鉛などの栄養素を、ちゃんと食べていないのです。

食生活はきちんと肌に表れるのです。

厚化粧をしても、流行のメイクをしても、何を食べているかはバレてしまうのです。




肌のトラブルには、必ず原因があるのです。


栄養欠乏を是正せずして、高価な化粧品をいくら使ったところで、お肌をきれいにすることはできません。


美肌のために必要なものは、肌の材料(=栄養素)である


ということを知っていただきたいと思います。


これは口からとらなくてはだめで、肌にいくら塗りつけても無意味です。



 

アトピーや尋常性乾癬などは、単に栄養欠乏というよりは特殊な型ですが、基本的に炎症性疾患ですから、肌の材料をきちんと入れた上で、炎症を抑える不飽和脂肪酸やビタミンA・B・C・Eなどで良くなります。




過ぎた栄養素の欠乏を治すには、食事の改善はもちろんですが、治療量の栄養素の補給、つまり栄養療法が最も効果的な方法です。


2006年09月24日

我が家には今、「マドンナ旋風」が吹き荒れています。

 

そう、先日、あのマドンナ様のコンサートに行ってきたからです。

 


MADONNA.JPG

 


いやー、良かった。マドンナ、普通じゃない!(当たり前か)

 

完璧なステージでした。

 

ええもん見せてもろた、って感じです。

 

まず体力があることあること。

 

2時間まるまる歌いっぱなし、踊りっぱなしで、見ているだけのこっちが座りたくなるのに、47歳にしてあのパワー。

 

信じられません。

 

そして歌のうまさを再認識しました。声量があります。

 

衣装もおしゃれで全部似合ってて可愛いし、バックダンサーはみんな滅茶苦茶うまくて格好いいし、モニターに写しだされるカメラワークも完璧。

 

そしてなんと言うか、マドンナ、可愛かったです。

 

政治的なメッセージ性の強いVIDEO画像が流れたと思えば、中指立てて「FU○K」連発だし、白いパンタロンスーツでサタデーナイトフィーバー風のダンスを踊ったり、ギターをかき鳴らして歌ったり、すごくキュートでした。

 

そして最後は「HUNG UP」で、あのレオタード姿です。

 

やっぱり最後はこれを拝ませていただかないと…、という感じで、迫力のシメでした。

 

プロフェッショナル、とはまさにこのことか。

 

 

しかし、彼女のあの若さ、美しさ、迫力ボディ、体力は、どこから来るのか、というのが職業柄やはり気になります。

 

彼女に日本人のマクロビオティックのシェフがついているというのは有名な話ですが、マクロビだけで果たしてこうなるのか、私には疑問です。

 

筋肉自体はハードなトレーニングの賜物でしょうが、マクロビだけでは絶対的にタン白質が不足します。

 

いくら頑張っても、植物性食品のみで、体細胞の「異化=同化」を維持するために必要なタン白質量を摂ることは、不可能に近いからです。

 

人種による違いもあると思いますが、本当にマクロビを完璧に実行して動物性食品を摂らないようにしているのなら、プロテインをきっちり摂らないとああはならないだろう、と推測しています。

 

しかし、うろ覚えですが、第2子のベビーは常位胎盤早期剥離で緊急帝王切開になったと聞いたことがあります。

 

というと、産婦人科医で分子整合栄養療法医でもある私としては、「タン白質が不足していたのではないか」と、いらぬ推測をしてしまうのです。

 

あくまでも推測ですが。

 

マクロビが悪いとは言わないですが、タン白質が足りないのは良くないです。

 

 

一体彼女の体内環境はどうなっているんだろうか。

 

栄養素は足りているんだろうか。

 

アメリカではかなり普通に若返りのための総合ホルモン補充療法が行われていますが、果たしてそういうことをしていらっしゃるのだろうか。

 

タン白質自体が不足しているのに、無理やり同化を促進するホルモンなどを使うと、絶対どこかにしわ寄せが来ます。

 

カラダに無理なく若返りや健康維持を望むのであれば、タン白質をはじめとする栄養素を至適量摂るのが一番なのです。


一体どうなっているのか、気になって仕方がありません。

 

 

 

 


ああ、マドンナ様の血液検査をしてみたい

 

 

 

 

 

 

 

…余計なことで悶々としてしまう私なのでした。

 

 

 

 

 

 





血液検査についてはこちら

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トーマス・エジソン
(1847-1931)

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「冷えに効く漢方薬」のページでお話をさせていただいています。



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こちらも低血糖症の記事を転載していただきました。