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ハイジーア通信 クリニックハイジーア

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2006年10月23日

PMS(月経前症候群)/PMDD(月経前不快気分障害)のチェックリストです。


月経前にいろいろな症状がある方は、以下のリストをチェックしてみてください。


ただし次の条件を満たすものに限ります。



① 月経の前2週間以内(多くは3~10日前)に始まる


② 月経開始後、遅くとも1~2日には消失する


③ 月経後、排卵までの間(多くの場合は月経後1週間)は症状が起こらない



以下の各項目の症状がある場合、


症状なし=0

軽度=1

中等度=2

重度=3


のどの程度に当てはまるかをチェックしていきましょう。



1.うつ状態になる

2.気力がなくなる
3.イライラする
4.不安になる
5.緊張感がある
6.情緒不安定になる
7.悲しくなる・泣きたくなる
8.怒りっぽくなる・攻撃的になる
9.ものごとに興味がなくなる
10.引きこもりになる
11.疲れやすくなる・だるくなる
12.判断力・集中力が低下する
13.眠くなる
14.眠れなくなる
15.性欲が増す
16.食欲が増す
17.自分をコントロールできない
18.下腹部が痛い・重い・張る
19.乳房が張る・痛い
20.頭が痛い・重い
21.手足がむくむ
22.便秘になる



これはアメリカ産婦人科医学会・アメリカ精神医学会の定義を改変したもので、いくつ以上と言う明確な定義はありませんが、2つ以上当てはまればPMSが疑われます。

そして合計点数が高ければ高いほど、重度のPMSだということです。

栄養療法を行うと、多くの場合これらの点数は著名な改善が見られます。


 


 

2006年10月20日

あなた、更新しなさすぎですから・・・! パー



はい、すみません。



久しぶりに風邪を引きました。


幸いに熱も出ず、大した風邪ではなかったのですが、風邪の引き方も状況(体質・年齢・栄養状態など)によって変わってくるので面白いです。


最近はかなり合わせ技で、栄養療法+漢方薬+鍼灸で、風邪には対応しています。(どんな病態に対してもそうなんですが)


特に30才過ぎてからというもの、体力の衰えとともに合う漢方薬が変わっていったのは我ながら面白かったです。


昔は葛根湯(カッコントウ)や桔梗湯(キキョウトウ)などがよく合ったのに、段々と麻黄附子細辛湯(マオウブシサイシントウ)が合うようになり、そのうちに桂枝湯(ケイシトウ)が合うようになっていきました。


桂枝湯というのは体力がとても弱い人向けの薬なので、これが合うようになった時は、相当ヤバいなあ~~と思いました。


風邪を引くと、変なところに汗をかくようになっていましたし(膝の下とか…(笑))。


 

しかし、栄養療法をはじめてからは、体力が向上して、風邪も引きにくくなりましたし、引いても治りが早くなりました。


免疫力が明らかに向上していると思います。


で、今ではまた葛根湯が合うようになりました。


風邪の時にどんな漢方薬が合うかと言うのは、体力のバロメーターとして見るのに面白いと思います。



栄養療法としては、風邪の予防にはビタミンC(1g以上/1日)、オリーブ葉エキスが効きます。


また、風邪を引いたときはビタミンB群の消耗なども激しいので、B群を増やし(B1レベルで100mg以上)、Cも増やします。


で、体質に合った漢方薬を飲んで、お灸をして、早く寝る。


これで大体一番つらい時期は1~2日くらいで切り抜けられます。



そして、意外と風邪に効くのが、鍼灸なのです。


妊婦さんや授乳婦さんには特に、体に優しいこういう治療が良いと思います。

2006年10月07日

世の中に体調の悪い方は数多くいらっしゃいますが、病院に行って診断がつくような病気の場合にしろ、そうでない場合にしろ、そのほとんどの場合には、なんらかの形で栄養欠乏が存在しています。


この飽食の日本で栄養欠乏なんて、と思う方が多いかもしれませんが、栄養欠乏は現代人の体調不良の大きな原因になっているのです。


いわゆる「病気(疾病)」はまた別かと言うとそうではなく、そもそも病気になるような体内環境は栄養欠乏がベースとなって引き起こりますし、栄養と一見関係のないような病気であっても、栄養欠乏は病気を修飾し症状を増悪させる厄介な因子になります。


「栄養」と「体の状態」を関連付けて考えない現代医学のあり方には、非常に大きな欠点があると言えるのです。


(製薬会社主導で薬剤の投与が治療の中心となっているのが大きな理由です)



栄養失調というと、アフリカの難民の子どもを思い浮かべる方が多いでしょう。


やせ細ってまるで骨と皮だけになり、お腹だけがぽっこりと出ているような、そんな状態だけが栄養失調なのではありません。


現代型の栄養失調の特徴は、「カロリーはちゃんと摂れている」ということです。


糖質・脂質は過剰なのに、体を構成したり機能させるために必要なタン白質やビタミン・ミネラルは摂れていないのです。


だから栄養失調でもやせているわけではなく、逆に太りやすくなったりします。


何が不足するのかと言うと、もう根本的に人体を構成するのに必要不可欠なものが不足しているのです。



・タン白質・アミノ酸

・ビタミンB群

・鉄

・カルシウム・マグネシウム

・亜鉛

・ビタミンC

・ビタミンE

・ビタミンA

・カリウム

・食物線維

・必須脂肪酸など



これらのものは、現代日本人の食事からは非常に摂りづらいものです。


食べ物自体の栄養価の低下、加工食品・精製食品が中心の食事、炭水化物が多い偏った食事、砂糖の大量消費、消化機能の低下、間違ったダイエット…。


いろいろな理由で私たちは簡単に栄養失調を起こします。


自分の体を作るものは、自分が口に入れる食べ物以外にはありえないのです。


そういうことにあまりに無頓着な人が多すぎます。


栄養失調を治さずして薬を飲んでも、うまくいけば症状は取れるかもしれませんが、本当の意味での「健康」にはなりえません。



体調が悪いのには必ず原因があります。


そしてそれを治せば必ず体調は回復し、元気になるのです。


しかし、一度出来上がった栄養失調状態を、食べ物だけで治すのはかなり難しいことです。


欠乏状態を埋めるのは相当な量の栄養素が必要だからです。


だからサプリメント療法、栄養療法が必要なのです。



何を食べるか、体の中に摂り入れるかは、どう生きるかと同じです。


血液データは、その人の「人となり」を表していると私は思います。


いろんな血液データの人がいます。


症状も人それぞれです。


でも血液データは、必ずその原因を私たちに語りかけてきます。


本当の意味での健康を手に入れるために、自分の体内環境を知り、そして栄養療法を利用していただきたいと思います。

 

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すべての患者様にOptimal Healthを得ていただくことが、私達の願いです。


未来の医者は薬を使わず、食事を重視し、病気の本来の原因を探し、予防するという、人間の基本を大切にして治療をするであろう。
トーマス・エジソン
(1847-1931)

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「冷えに効く漢方薬」のページでお話をさせていただいています。



妊娠中の栄養素の話の転載をしていただきました。



こちらも低血糖症の記事を転載していただきました。