«  2006年11月  » 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
ハイジーア通信 クリニックハイジーア

« 2006年10月 | メイン | 2006年12月 »

2006年11月30日



ランキングアップの秘訣は、こまめに更新すること!




・・・わかっちゃいるけど、これがなかなか。


あまりランキングにはこだわっていないつもりですが、下がると淋しいものですね。


とは言いつつも、マイペースで行きたいと思います。








最近全く音楽モードではなくって、全然新しいCDとか買ってなかった。


CD屋の前を通っても、入るということもなかった。


何でだろう?


ノリノリで新しいCDを大量買いして聴きまくる時期もあるのに。


そんな中、moiのブログさんでだいぶ前に見たこのCD、前から聴きたかったんだけど、最近になってやっと購入。


荻窪にある北欧カフェ、moiさんのブログはとても素敵なのでよく拝見するのだが、紹介されている音楽がすごーくセンスのいいものばかりなので(全部は聴いてはいないけど)、CD選びの参考にさせてもらっている。


スウェーデンのクラリネット奏者Putte Wickman と ブラジルのアコーディオン奏者 SIVUCA の共作だそうだけど、この両者とも聴くのは初めて。


JAZZは好きだけど、いわゆる北欧ジャズというのはあまり聴いたことがなくて、よくわからないのだけど、クールで硬質なサウンド、と言ったところか。


そこにブラジリアンテイストが合体!(?)して、好きなヒトにはたまらない、ということになるらしい。


まず1曲目が、かなりグルーヴィーなサウンドで、ガツンと来る。


 

情熱を伝えるのに、がなりたてる必要などない!


 

と言った感じで、かなり大人なグルーヴ感である。


しかし演歌にも通じる情感を感じる。


クラリネットっていいですね。


ライブで聴いたら最高だろうなあ。


後の曲も、派手ではないが、噛めば噛むほど味が出る曲ばかり。




冬の夜長にオススメの1枚です。


2006年11月21日

先日たまたま「お○いっきりテレビ」を見ていたら、「日本人はタン白質が足りていないので、動物性タン白質をしっかり摂りましょう!」という特集をやっていました。


おお、まともなことを言っているな、と思っていたら(偉そうですみません)、この前の「○る○る大辞典」では亜鉛の特集をやっていて、「亜鉛を摂るためにもっとも良い食材はお肉」ということで、しっかりお肉を食べましょう、ということを言っていました。


細かいことを言うと、「そうじゃなくてぇ~!!」とツッコミたくなることもありますが、ようやく、健康のためにはタン白質をしっかり摂った方がよい、ということが認識されてきたのかな、と、嬉しくなりました。


「健康な食事」=「野菜を食べていればよい」という誤解を解いて、もっと多くの人にタン白質をきちんと摂っていただきたい、そしてそのために最も効率が良いのは動物性タン白質(肉・魚・タマゴ)である、ということを、こういうテレビ番組でもっとしっかり言って欲しいなと思いました。


(*もちろん野菜は食べる必要がありますが、野菜だけを食べていても必要な栄養素をきちんと摂ることはできないのです)


私が口酸っぱくして言ったところで皆さん気にしなくても、みのさんや堺さんが言えばみなさん「そうなのね~」と思うのでしょうから。。(爆)


そして、多くの医師が「コレステロールが上がるから肉やタマゴを控えなさい!!」というナンセンスな指導をやめて、もっと正しい栄養の知識を持って、正しく患者様の健康指導をして欲しいと思います。


と言う私も日々勉強中なのですけどね 波



2006年11月19日

昨日、ドクター向けに行われている分子整合栄養医学講座で症例発表させていただきました。


大慌てで作ったスライドですが、臨床の先生方のお役に少しでも立てればいいと思いました。


この勉強会は、かなりクローズドな形で行われている会ですが、参加していらっしゃるドクターたちの熱意は並々ならぬものがあるようでした。


懇親会での自己紹介の時間に、


「学生時代にこんな講義があれば・・・」


「10年前にこの治療法を知っていたら・・・」


と言う声が多く聞かれました。


私もそうでしたが、やはり臨床でどうにもならない、難しい患者様を前にして困っているところへ、分子栄養学をいう学問を知ると、目からウロコが何枚も落ちるようです。


医師としては大先輩の方が多かったですが、このような「同志」がこれからもっと増えてきて欲しいと思います 波

2006年11月17日

ご無沙汰です。


今日は栄養ネタではありません。


私も産婦人科医の端くれとして、最近の悲しい周産期医療の事情については憂いています。


最近、「パンダの寓話」というのがネット上で話題らしいのです。


私は、むーみん先生のところで知りました。


むーみん先生は、中間管理職先生のところでお知りになったそうです。


先日、個人で大きな産婦人科医院をやっている先輩のところへ電話をしたら、夜10時だというのに「これからエクトピー(子宮外妊娠)のオペだ」と。。


3年間で1日くらいしか休んだことがないみたいです。


この先生ほどではないですが、私が大学病院に勤めていた時も、本当にきつかったです。


(大学勤務の産婦人科医の激務ぶりについてはBermuda先生のブログをご参照あれ)


私はそんな産婦人科医療がイヤだったのではなく(いや、正直体力的にキツイのはイヤではありましたが)、本当に自分がやりたい医療をやりたかったので、開業して栄養療法なんていう代替医療をやっている風変わりな医者であるわけですが、産婦人科医という仕事がものすごくやり甲斐のある仕事であることは間違いありません。


産婦人科医と言うのは、好きでなければ務まらないと思います。


私は妊婦さんと接するのが好きです。


お腹の中の赤ちゃんを想像すると、生命の神秘を感じざるを得ませんし、とても楽しいのです。


でも、楽しいだけではやっていけないのも産婦人科医です(医者は全部そうですが…)。


いくら好きでも、昼もなく夜もなく馬車馬のように働かなければいけないのだとすれば、そして一生懸命手を尽くしても、治療が悪い結果に終ったら逮捕されてしまうのであれば、一体誰が産婦人科医のなり手になるのでしょう?


産婦人科医が激減して、ハイリスクな患者様は診ないような状態になったら、一番困るのは患者様です。

 

アメリカでは、産婦人科医はインド系の方が増えているそうです。

 

それが悪いわけではもちろんありませんが、日本でも将来はそうなっていくのでしょうか?

 

「ベストな環境を望む」とまではいかなくても、もう少し労働環境を整えて、また、どうしてもある一定の割合で起こってしまう、「ベストな治療を行っても発生してしまう悲しい結末」を、損害賠償でなく国が保障する制度ができて、医療をする側も必要以上に保身に回ることなく、安心して診療に専念できるような、そんな環境があれば。。。


そんなことを望むのは、贅沢なのでしょうか…?

2006年11月09日


クリニックにいらっしゃる患者様を拝見していて、最近強く思うことがあります。

 

それは、「食べる」という行為についてです。

 

食べるということ、それは生命を維持するために必要不可欠な行為です。

 

当たり前のことですが、食べることができなければ私たちは生きていけません。

 

人類にとって長い間、食べるものを必要充分に得ることはそう簡単なことではありませんでした。

 

氷河期の間、私たちの祖先は主にマンモスを捕まえて食べていました(えらい昔の話で恐縮ですが…)。

 

当然ながらマンモスを捕まえることは容易ではなく、長い間の飢えに耐え命の危険にさらされながら狩りに成功した暁に、ようやく手に入れたマンモスの肉を食べるということは、我々の祖先にとって、とても特別な行為だっただろうと想像できます。

 

農耕をはじめるようになると、ようやくある程度安定して食物を得られるようになりました。しかし、天候など様々な要因によって十分な収穫が得られないことも多々あり、たびたび飢饉にさらされました。

我々人間にとって、食べ物はとても貴重なものであり、「天からの恵み」であったのです。

 

ですから、神事には必ず豊作を願うものですし、食べ物が十分あることに対して、私たちは祭りを行って神に感謝の意を捧げてきたのです。

 

「食べることができる」ということは、それだけありがたいことなのです。

 

その感謝の気持ちが、現代人にはとても薄れているように思います。

 

食べ物があふれ、ちょっとのお金を出せば簡単に食べ物が手に入り(栄養素が欠乏した栄養学的にみれば非常に貧しい食べ物ですが)、すぐにお腹がいっぱいになる時代。

食べ物を手に入れるのに、「苦労」することはほとんどなくなりました。

 

それは長い間、人類が夢見てきた状態かもしれません。

しかし、それが現実になった現代、「食べる」という行為は、本来の意味を外れて、何か別の方向に行きはじめているような気さえしてきます。

 

食べ物を大事にしない、食べることに重きを置かない(美食をするというのとはまた別の話です)風潮が、世の中に流れています。

 

「自分の命が食べ物によって生かされている」という気持ちがなく、ただ義務的に「やっつけ仕事」のように食べたり、または「食べる」ことに振り回され、「食べる」という行為がまるでオバケのように複雑怪奇なものになってしまい、食べることの本来の目的からかけ離れてしまっているのです。

 

なぜ食べるのか、なぜ食べなければいけないのか。

 

シンプルでありながら深いこの問いに頭を悩ます前に、まず「食べられることに感謝する」ということを、忘れないで欲しいと思います。

 

 




2006年11月05日

前回のPMSの患者様の話の続きです。



このような患者様のケースをお話しすると、「相当食事が悪かったんじゃないの!?とお思いの方がいらっしゃるかもしれません。

それが、決してそんなことはないのです。


この患者様にはとてもお料理上手なお母様がいらっしゃり、和食中心のとても素晴らしいお食事を(うらやましいくらいです!)毎日きちんとしていらっしゃったのです。


たとえば・・・


(朝食)
ごはん、味噌汁、納豆、しらす、かつお節、梅干など


(昼食)
休職してからは食べないことが多かった


(夕食)
寿司、煮物(がんもどき・厚揚げ・里芋・人参など)
 または
鮎の塩焼き、ちらし寿司、豆腐
 または
刺身、もずく、さつま揚げ、トマト、レタス、ごはん
 など



量はどうなのかという問題もありますし、私から見ればタン白質が全然足りていないのですが、常識的に考えれば大変きちんとした食事をしていらっしゃると思います。

しかし、一見理想的なこのような食事をなさっていても、栄養欠乏は起こりうる、ということです。


そしてそうなってしまう原因のひとつには、「妊娠・出産」があります。


この方は20年ほど前に出産をしていらっしゃり、その前は体力もあってものすごく元気だったのが、出産をしてから強い体力の衰えを感じたそうです。


胎児を育てる、ということは女性にとって栄養欠乏を来たす大きな原因になります。


母体は胎児に自分の体を犠牲にしてまでも、栄養を与えます。


母の愛、ということもできますが、逆に言えば、胎児は母体の栄養を容赦なく「奪っていく」とも言えます。


ともかく妊娠するということは、自分の体を壊してまで赤ちゃんに栄養を与えてしまう、

究極の異化亢進状態

と言えるのです。


この時に、自分の体はもちろん、赤ちゃんの体を作るための栄養素を十分摂っていなければ、母体はどんどん磨り減っていくことになるので、栄養欠乏を来たすこと必至です
そして何人も子どもを産めば、それが積み重なっていくのです。


また、それでも赤ちゃんに十分な栄養素をあげられるのなら報われるというものですが、赤ちゃんにあげる栄養素も不足していたとしたら、赤ちゃんの発育や健康にも悪影響を及ぼすことになります。


自分の体を維持する分に加え、赤ちゃんを育てるのに必要な量の栄養素をちゃんと摂れていたならば、当然こんなことは起こりません。


しかし、妊婦さんを拝見していると、それができているかというと、できている方はほとんどいません。


自分ひとりの体に必要な栄養素すら摂れていないのに、赤ちゃんの分まで摂るということは実際にはかなり困難です。


そもそも、妊娠しようがしまいが、若い女性の方のほとんどが、栄養のことをあまり気にかけていないように思います。


こういう状態では、妊娠中のトラブル(貧血など)や、産後のうつや体調不良、更年期障害様の症状、体型の崩れ、産後太りなどを引き起こします。


これらのトラブルは、「妊娠出産する以上、仕方ない」というような風潮がありますが、栄養素を消費する以上に摂ってさえいれば、「決して起こらない」のです。


残念ながら、妊娠・出産を含めいろいろな理由で、一度栄養欠乏に陥ってしまったら、食事でそれを改善しようと思ってもかなり困難です。


だから、栄養療法が必要になるのです。



悲しいことに、一般の医療関係者には「栄養欠乏」の概念がありませんので、その方の症状がもしうつ症状なら抗うつ剤、不眠であれば睡眠薬、痛みであれば鎮痛剤と、対症療法をするしかありません。


それで症状が良くなるならラッキーですが、それでは決して根本的な解決にはならないのです。




そしてもうひとつ、この患者様はとても嬉しいことをおっしゃってくださいました。


患者様が当院に受診なさって、当院の治療方法・栄養療法等について説明を受けただけでも、とても楽になったと言うのです。


おそらくそれまでは「何をしても良くならない」という不安や焦りなどがあり、そのような精神的なストレスは症状に拍車を掛けていたことでしょう。


しかし、栄養療法と言う治療法があり、それで良くなる可能性がある、と思っただけで、精神的に楽になり、症状が軽減したと言うことが考えられます。


それだけで治ったわけではもちろんありませんが、私たちは強い自信を持って栄養療法を行っています。


もちろん、100%良くなります!と言うことはできませんし、当院にいらっしゃるような患者様は難治症例の場合が多いので、困難なことが多いことも確かです。


しかし、現代医学でいかんともしがたい病態が栄養療法でよくなることはとても多いのです。


「治療者の自信」というのは患者様にとってもプラスに働きます。


治療する側が、「この治療で本当にいいのだろうか?」「本当に患者様が良くなってくれるのだろうか?」と、自信のない状態では、患者様も不安になります。


このような症例を沢山診せていただいているから、私たちも、頑張って栄養療法をしていただけば良くなりますよ…!!と、自信を持って患者様を勇気づけることができるのです。





2006年11月04日

重度のPMSと考えられる症状で栄養療法をお受けになった患者様が、3ヶ月間の栄養療法を行って2回目の血液検査にいらっしゃいました。


患者様は、40代後半のキャリアウーマンの方です。


主訴は、月経開始日から11日~数日間の「貧血状態」(患者様の言葉です)、うつ症状、過眠傾向。


排卵後~月経前の時期になると、気力がなくなり、めまい、立ちくらみ、起きると頭の中が白くなる、起きられない、人に会いたくない、などの症状があり、引きこもりのような状態になり、受診時には仕事を休職されていらっしゃいました。


前回示したPMS/PMDDチェックリストでは、計33点の高得点(?)でした。


漢方薬数種類(加味しょう遥散など)、抗うつ剤数種類、低用量ピルなどによる治療を試しましたが、全くと言っていい程、効果がなかったそうです。
ピルでは逆に嘔気などが起き、具合が悪くなったとのことです(重症のPMSでは往々にしてそうなります)。


お困りになった患者様は、インターネットで私のクリニックをお探しになり、「最後の砦」と思って受診されたそうです。



お話を伺うと、患者様の知的レベルは高く、精神的にも安定していらっしゃり、症状の原因となるような精神・心理的な要因はないように思いました。


血液検査のデータでは、一般的な見方(基準値の中に入っていればOK)をすれば、全くと言っていい程、問題のないデータでした。

しかし、分子栄養学的に解釈すると、様々な栄養学的な問題が読み取れました。


・タン白質欠乏
・ビタミンB群欠乏
・鉄欠乏
・細胞膜障害

・胃酸分泌低下


などです。


この患者様には、データの分子栄養学的な解釈に基づき、タン白質を含めた総合的な栄養療法を施行させていただきました。


そして、3ヵ月間しっかり栄養療法をおやりになり、2回目の採血にいらした患者様は、非常に元気になられていました
症状はほとんどなくなり、なんと毎日ランニングをしている(!)という程でした。
そして休んでいた仕事にも復帰する予定だということでした。


チェックリストでは、前回33点だったのがなんと5点に減少していました。


具合が悪かった日数も、最も調子の悪い時期には月の半分は具合が悪かったのが、栄養療法を始めたその月からほぼ1~2日/月に減少していました。



血液検査のデータでは、非常に興味深い変化が見られました。


通常の「基準値の範囲内に収まっていれば問題ない」という解釈に基づいてみればほとんど問題ないと思われるデータでも、栄養療法で適切な栄養補給を行っていくと、様々な理由で隠れていた(マスキングされていた)本来の数値が現れてきます。


この患者様の場合、治療前には強い「血液濃縮」があり、それが改善されたことがわかりました。


タン白質が不足、特に膠質浸透圧の維持に必要なアルブミンが減少すると、血管内の水分量が減少するため、血液濃縮状態になります。(くわしくはこちら
この状態で総蛋白濃度を測っても、脱水時と同じで一見タン白質濃度としては高い数値が出るため、よほど低い数値でない限りタン白質不足を判断することはできません。


しかし、他の項目の数値からタン白質不足は明らかでしたので、栄養療法で補っていったところ、3ヵ月後のデータでは総蛋白濃度は逆に低下していたのです。


これは「タン白質が少ないから低下した」のではなく、タン白質の適切な摂取により血中アルブミンが上昇したため、血液中の水分量が増加し、循環血漿量が増加したことにより、総タン白濃度としては低下した、ということが考えられます。つまり、血液濃縮が改善した、と考えられるのです。


この患者様は、栄養療法前は、収縮期血圧が70という低血圧状態であったそうです。
タン白質不足で血液濃縮状態では、循環血漿量が減少していますから、低血圧になっても不思議ではありません。
また、女性に多い低血圧は、全てとは言えないと思いますが、実は「タン白質不足」が非常に深く関係しています。


「冷え性」も全く同じで、循環血漿量の減少により末梢循環が悪くなることが主な原因だと私は考えています。

そして循環血症量の増加とともに(循環血漿量が増加したこと自体を証明することはできませんが)、患者様の病状は良くなっていったと考えられるのです。
ちなみに現在の血圧は90~100くらいだそうです。


PMSがすべてこの患者様と同じような病態であるわけではありませんが、この方の場合タン白質不足が病態の大きな部分を担っていると考えられたのは、カウンセリング時に「とにかく食事でもタン白質を沢山食べるようにしてくださいね!」、という指導をさせていただいたのですが、サプリメントを飲み始める前から、食事でお肉や魚やタマゴなどタン白質をとるように心がけたところ、それだけでも体調は改善してきた、とおっしゃっていたのです。


もちろんタン白質不足だけが原因なのではなく、鉄欠乏やカルシウムなどのミネラル不足もあり、血液の質も低下していましたが、それらも栄養療法によって改善が見られました。
しかし血液濃縮の改善とともにヘモグロビン値の低下も見られ、貧血があったことも明らかになりました。
これらは他に要因が無ければ、最も考えられるのは「血液の材料不足」=「栄養欠乏」が原因なので、栄養療法で引き続き適切に栄養素を補っていけば、貧血も改善し、さらに良い健康状態を得ることができると思います。


この患者様の例は他にも示唆の多いケースでしたので、次回に続きます。

 

« 2006年10月 | メイン | 2006年12月 »

Produced by
本サイトは、(株)グリーンツリーによって構築されております。グリーンツリーはビジネスブログ成功の鉄則SEOブログ成功の鉄則イントラブログ成功の鉄則社内ブログ成功の鉄則といったサイトを運営中です。

WOSAAM Board Certified physician

∥∥書籍のご案内∥∥



原因不明の体調不良、月経前症候群、うつ症状、パニック障害、過食症、肥満…、あなたのその症状は、低血糖症が原因かもしれません!


∥矢崎智子から皆様へ∥

Optimal Health オプティマル・ヘルスとは、「最高の健康状態」を意味する言葉です。
「病気ではない」という消極的な意味での健康ではなく、エネルギーに満ちた快適な状態でいられること。
その人らしい人生を思う存分過ごすこと。
すべての患者様にOptimal Healthを得ていただくことが、私達の願いです。


∥∥プロフィール∥∥

杏林大学医学部卒
日本産科婦人会学会専門医
日本内分泌学会会員
World Society of Anti-Aging Medicine 認定医
高濃度ビタミンC点滴治療学会理事

1969年長野県にて、漢方医の家に生まれる。
産婦人科医としての経験を積んだ後、2005年11月、分子整合栄養医学に基づく栄養療法と東洋医学を中心とした統合医療を行うクリニック・クリニックハイジーアを開設。

趣味:
声楽(ソプラノ)、音楽鑑賞(クラシック・オペラ・JAZZ・etc.)、美術鑑賞、ベランダガーデニング、旅行、ダイビング、etc.

最近気になる人(敬称略)・
モノ:
伊藤京子、森麻季
スミ・ジョー、幸田浩子
Susan Boyle
三浦大知


The doctor of the future will give no medicine,
but will interest his patient in the care of human frame, in diet and in the cause and prevention of the disease.
Thomas A. Edison
(1847-1931)

未来の医者は薬を使わず、食事を重視し、病気の本来の原因を探し、予防するという、人間の基本を大切にして治療をするであろう。
トーマス・エジソン
(1847-1931)

10007588802_s.jpg
クリニック ハイジーア


∥∥お知らせ∥∥

現在新しいコメントは公開しておらず、コメントに対してのお返事もさせていただいておりません。大変恐れ入りますがご了承ください。

∥∥雑誌掲載情報∥∥



「冷えに効く漢方薬」のページでお話をさせていただいています。



妊娠中の栄養素の話の転載をしていただきました。



こちらも低血糖症の記事を転載していただきました。

∥∥recommend∥∥