«  2011年6月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
ハイジーア通信 クリニックハイジーア

« 低血糖症の恐怖 4 ~血糖値が下がるわけ~ | メイン | 低血糖症の恐怖 6 ~低血糖症を起こしやすい条件~ »

2006年12月21日

低血糖症の続きです。

(初めての方は低血糖症の恐怖1からお読みください)





・ イライラして、キレやすい
・ ちょっとしたことにカッとなる
・ 自分を抑えられない
・ 暴れる、攻撃的になる
・ 落ち着きがない


・ 何をしても楽しくない
・ 憂うつだ
・ 気分が優れない
・ 自分はだめな人間だ
・ 死んでしまいたい


・ お腹が空いて仕方がない
・ いつも食べ物のことばかり考えている
・ いつも甘いものが食べたい
・ 食べ始めるととまらない
・ 過食が抑えられないが太りたくないので吐いてしまう


・ 不安になりやすい
・ 人ごみや満員電車に乗ると胸がドキドキして苦しくなってしまう
・ 何も理由がないのに突然胸が苦しくなったり痛くなったりする
・ 何も理由がないのに突然悲しくなり泣いてしまうことがある


・ 疲れやすい


・ 肩がこりやすい


・ 手足が冷えやすい


・ 不眠傾向がある




これらは全て、低血糖症によって起こりやすい症状です。

低血糖症がこれらの「主要な」原因でない場合でも、低血糖症がこれらの症状を修飾するのに関与している場合が多くあります。


低血糖症では何故このような症状を起こすのでしょうか?



前々回に書いたように、血糖値をコントロールしているホルモンは、シーソーのようにバランスを保ちながら血糖値の微調整を行っています。


血糖値が上がるのもよくないのですが、血糖値が下がってしまうことは人体にとってさらに危険な状況なので、血糖値を上げるホルモンは数多くあります。



<血糖値を上げるホルモン>


成長ホルモン
甲状腺ホルモン
グルカゴン
副腎皮質ホルモン(コルチゾール)
副腎髄質ホルモン(アドレナリン・ノルアドレナリン



低血糖症では、下がった血糖値を上げようとしてこれらのホルモンが多く分泌されることになります。


この中で特に低血糖症の症状を起こす主役的な働きをするのが、アドレナリンおよびノルアドレナリンと言うホルモンです。


これらは「攻撃ホルモン」と呼ばれるホルモンです。
通常これらは、生命の危機など、非常に強いストレスにさらされた時に多く分泌されます。


ストレス(精神的・身体的侵襲)にさらされた時、体はこれらのホルモンを分泌してその危機に対応しようとします。


例えば野生動物がライオンににらまれた瞬間、危険を察知して全身の筋肉は緊張し、瞳孔は開き、血管が収縮して心拍数と血圧が上昇します。
言うなればその瞬間「戦闘モード」に入り、全神経を集中してダッシュして逃げるわけです。


低血糖症では、これらの攻撃ホルモンが本人の意思と関係なく突然大量に分泌されたり、または頻繁に分泌されてしまう、と言うことが起こっています。


言うなれば「常に戦闘モードに入っている状態」なわけです。


そう考えると、なぜ低血糖症の方たちがイライラしたり、怒りっぽかったり、キレたりする理由が理解できます。


また、アドレナリンは攻撃性を高めますがノルアドレナリンはその逆で、不安な気持ちやネガティブな感情を惹起してしまいます。


なので、必ずしも攻撃的になるというわけではなく、うつや不安、動悸などのパニック障害、突然の感情の変化などの症状となって現れる場合もあります。



低血糖症の患者様は、冒頭の症状のように、大きく4つのパターンに分けることができます。


キレやすいタイプ


うつタイプ


過食症タイプ


パニック障害タイプ


です。(他にもあるかもしれません)


これらのパターンは重なっていることが多く、そしてほとんどの方はどのパターンであるかに関係なく、


・ 疲れやすい
・ 肩がこりやすい
・ 手足が冷えやすい
・ 不眠傾向がある


などの様々な症状を伴っているのです。


これはホルモンが異常な分泌をされることにより、自律神経失調状態になっているためです。


そして断言しますが、このような状態では間違いなく“栄養欠乏”が存在します。


種々の栄養素の欠乏により自律神経失調症状はさらに悪化し、具合が悪いために食事をきちんと摂るという努力がことさら難しくなるため、さらに低血糖と栄養欠乏が進みます。


そしてさらに症状が悪化する、という悪循環です。



この悪循環から抜け出すことは、実際とても難しい。



ということは、想像するに難くないでしょう。




続きます。

« 低血糖症の恐怖 4 ~血糖値が下がるわけ~ | メイン | 低血糖症の恐怖 6 ~低血糖症を起こしやすい条件~ »

コメント

Whoever edits and publishes these articles raelly knows what they're doing.

私はあなたが本当に私の主題を理解する助けと言いたい ??????? 5 ~??????~: ???????

日良い!私はこれがオフトピックの一種である知っているが、私はこのサイトに使用しているブログのプラットフォーム不思議でしたか?私はハッカーの問題を持っていたと私は別のプラットフォーム用の代替案を見ているので、私は病気だとWordpressの疲れ取得しています。あなたは良いプラットフォームの方向に私を指すことができれば、私は素晴らしいことだ。

すごい迫力!私は実際にテンプレート/このサイトのテーマを愛している。それはまだ、効果的な簡単です。多くの時間、それは優れたユーザビリティと視覚的なアピールの間にその "完璧なバランス"を得るために挑戦です。私はこれで素晴らしい仕事をしたことを言わなければならない。さらに、ブログは、Internet Explorer上で私にとって非常に迅速にロードされます。ブログ卓越した!

自動車の修理、手形、医療費、改修や休暇のための現金が必要ですか?で適用 tjkft auto pawn ejhev タイトル融資インチ自動タイトルのローンアプリケーションは、安価で簡単です。オートタイトルローンはあなたの車の値に資格の後に優れた多くは、私たちの支払い部門は銀行の当座預金口座と同一日にあなたの苦労して稼いだお金を配線します!車のタイトル融資のオンラインプロバイダであることは、アプリケーションがあなたの不動産やオフィスの利便性を迅速かつ簡単です。ない恥ずかしさで待つように行がありません。ほとんどの給料日ローンの人々はそれを300%またはそれ以上の速度を購入したいですか?弊社からの自動タイトルのローンを使用した高レベルの住宅ローンを取り除く。

それはあなたが寄付ボタンを持っていないのは残念だ!私は間違いなく、この優れたブログへの寄付たい!私は今の私はブックマーキングと私のGoogleアカウントにRSSフィードを追加するために解決するだろうと仮定します。私は新鮮な更新を楽しみにして、私のFacebookのグループでこのサイトを共有することになります。すぐにチャット!

やあ、私はあなたのブログがブラウザの互換性の問題を持つかもしれないと思う。私はOperaであなたのブログを見てみると、それが正常に見えますが、 Internet Explorerで開いたとき、それは一部が重複しています。私はちょうどあなたに素早く頭を放棄したかった!他の、その、素晴らしいブログ!

Produced by
本サイトは、(株)グリーンツリーによって構築されております。グリーンツリーはビジネスブログ成功の鉄則SEOブログ成功の鉄則イントラブログ成功の鉄則社内ブログ成功の鉄則といったサイトを運営中です。

WOSAAM Board Certified physician

∥∥書籍のご案内∥∥



原因不明の体調不良、月経前症候群、うつ症状、パニック障害、過食症、肥満…、あなたのその症状は、低血糖症が原因かもしれません!


∥皆様へ∥

Optimal Health オプティマル・ヘルスとは、「最高の健康状態」を意味する言葉です。
「病気ではない」という消極的な意味での健康ではなく、エネルギーに満ちた快適な状態でいられること。
その人らしい人生を思う存分過ごすこと。
すべての患者様にOptimal Healthを得ていただくことが、私達の願いです。


未来の医者は薬を使わず、食事を重視し、病気の本来の原因を探し、予防するという、人間の基本を大切にして治療をするであろう。
トーマス・エジソン
(1847-1931)

10007588802_s.jpg
クリニック ハイジーア


∥∥お知らせ∥∥

現在新しいコメントは公開しておらず、コメントに対してのお返事もさせていただいておりません。大変恐れ入りますがご了承ください。

∥∥雑誌掲載情報∥∥



「冷えに効く漢方薬」のページでお話をさせていただいています。



妊娠中の栄養素の話の転載をしていただきました。



こちらも低血糖症の記事を転載していただきました。