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ハイジーア通信 クリニックハイジーア

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2007年03月23日

ひさーしぶりにDVDで映画を観ました。





ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
レイヤー・ケーキ コレクターズ・エディション


スタイリッシュなギャング映画。


酔って観ていたからかストーリーについていけず、ダニエル・クレイグが格好よかった!と言う程度の感想しかなくてすみません。


タイトルがイカしてますね。含みがあって良いです。


レイヤー(階層)・ケーキとは、裏社会における上下関係の例えだそうです。


一番上(トップ)はおいしそうに見えても、実際には甘くない。。。ということで。


面白かったけど、それほど深みを感じなかったのは、映像がオシャレだったからかしらん?


前からちょっと気になっていたダニエル・クレイグ、渋い!!と思っていたら、1コしか違わなかったのが、ショックと言えばショックでした。。。





http://www.sonypictures.jp/movies/layercake/site/index.html


2007年03月21日

いや~、豊真将関はいいですね。勢いがあります。
白鵬関にはこのまま一敗を守って欲しいですね。
我らが普天王関も、いまひとつ調子が出ていないみたいですが、頑張って欲しいです。


と、大阪場所の話は置いておいて、メタボの続きです。


低血糖症から話がどんどんそれていってしまい、収集つかなくなっている感がありますが、話の成り行き上、今日は引き続き、メタボリックシンドロームと、その先にあるNIDDM(成人型糖尿病)の治療について、ちょっと専門的になりますが、分子栄養学的な見地から書いてみたいと思います。


長々と書きつづっている「低血糖症」と非常に深い関わりがありますので、初めての方、正しい減量方法について知りたい方、メタボリックシンドロームに興味のある方は、低血糖症の恐怖1からお読みください(長いです)。




前回は、メタボリックシンドロームがある程度のところで改善されることなく進行していくと、NIDDM(インスリン非依存性糖尿病または2型糖尿病または成人型糖尿病とも呼ばれる)に進行していくことについてお話しました。


糖尿病には大きく分けて1型(小児型)と2型(成人型)があり、NIDDMとは後者のパターンで、両者はまったく病気の成り立ちが異なります。


小児型(IDDM)は、感染など様々な理由により、小児期から完全にインスリンが出なくなってしまい、インスリン注射を打たなければ血糖のコントロールが不可能な状態なので、「インスリン依存型」と呼ばれています。


それに対してNIDDMの「インスリンに依存していない糖尿病」とはおかしな病名ですが、小児型と対比して名づけられているために、このような病名になっているのであり、実際にはインスリンの状態に当然左右されています。


メタボリックシンドロームでは、肥満→インスリン抵抗性→インスリンの過剰分泌→更なる肥満、という悪循環のために肥満が進行していきますが、長期間にわたりインスリンの過剰分泌が続くと、徐々にインスリン抵抗性が増大し、また膵臓の疲弊からインスリンの分泌が低下することにより、インスリン作用が低下してきます。


そうなると、それまで太っていた方が、ダイエットをしているわけでもないのに今度はやせてくるのです。


太っていた知人が急にやせてきて、「どうしたのかしら…?」と思っていたら、糖尿病と診断された、と言う話を聞いたことがありませんか?


インスリンが出なくなる、または効かなくなると、細胞が糖を取り込んでエネルギーとして利用することができなくなります。


そうすると、糖→脂肪合成が行われなくなり、また糖の代わりに脂肪や筋肉を分解してエネルギーを得ようとするので、脂肪異化や筋肉異化が進んで、やせていくのです。


そして当然、血糖値を下げることができなくなるので、血糖が高くなっていくのです。


実際には、太り始めてからNIDDMになるまでの期間は、かなり長い期間がかかります。
つまりメタボリックシンドロームの段階(またはその前段階)の数~十数年間は、血糖が低い期間が続くのです。


それがいよいよインスリンの作用が低下して、血糖が上がってきて初めて、メタボリックシンドロームの診断基準を満たすようになります。
そしてさらに血糖調節異常が進んでいくと、糖尿病になっていくのです。


つまりメタボリックシンドロームの前段階~完成するまでは


体重↑ インスリン分泌↑ 血糖↓


であるのに対し、それが進行して糖尿病になっていくと今度は


体重↓ インスリン分泌↓ 血糖↑


となっていく訳です。


皆さまの中には、「私はこのメタボの診断基準に入っていないから大丈夫だわ!」と安心しておられる方もいらっしゃるかもしれませんが、この診断基準を満たしていると言うのは、私から言わせると、すでに「かなりキテる」状態です。


そこまで至る前に、血液検査を詳細に読み解いていくと、メタボに片足突っ込んでいる人はそれこそ沢山いらっしゃいます。


この診断基準に当てはまってから慌てるのではなく、その前の段階、つまり低血糖がある、という時点で認識できれば、いくらでも対策のとりようがあるのです。


しかし、現代医療で注目されているのはもっぱら「高血糖」ばかりであり、「低血糖」が注目されることはほとんどありません


そういうことがわかってくると、実は一般的に行われている糖尿病の治療は、本当に理に適っているのかしら…?と言う疑問がわいてくるのです。


というのは、メタボとNIIDMはかなりダブっている期間があります。


血糖調節異常が出来上がり、糖尿病の診断基準を満たすようになると、臨床現場ではかなり頻繁にSU剤(インスリン分泌を促す薬)の投与が行われます。


一般的な糖尿病に対する捉え方は、「糖尿病=インスリン分泌の低下」なので、血糖値が高いのならばもっとインスリンを出させよう…、と、SU剤の出番になる訳です。


しかし実際には、肥満があるNIDDM患者では、インスリンは分泌低下ではなく、過剰分泌である場合が多いのです。
インスリンはよく出ているのに、インスリン抵抗性があってインスリン作用を及ぼすことができないために、血糖値を下げることができないのです。


なのに、「糖尿病=インスリン分泌低下」と安易に考え、SU剤を使うことは、疲れた膵臓にムチ打って「インスリンを出せ出せ」、と酷使することになり、余計に膵臓を疲弊させ、結局は膵臓のインスリン分泌機能をさらに低下させることになってしまうのです


NIDDMで肥満の患者は、問題はインスリンの分泌不足ではなくインスリン抵抗性にあるので、SU剤は禁忌とさえ言えます。


肥満に伴う糖尿病、もしくは耐糖能異常の第一の治療は、まず「インスリン抵抗性の改善」にあります。


つまり、「減量 走る人 」なのです。


血糖値が高いからと言って減量指導もせずにいきなりSU剤を出すべきでは本来はないのです。



はい、そこまで言うと、「正しい減量」について知りたいですよね。


それはまた後々。。





医療ダイエットについてはこちら





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未来の医者は薬を使わず、食事を重視し、病気の本来の原因を探し、予防するという、人間の基本を大切にして治療をするであろう。
トーマス・エジソン
(1847-1931)

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「冷えに効く漢方薬」のページでお話をさせていただいています。



妊娠中の栄養素の話の転載をしていただきました。



こちらも低血糖症の記事を転載していただきました。