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ハイジーア通信 クリニックハイジーア

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2007年06月19日

機能性低血糖症(以下、低血糖症)は、血糖値が低い状態が続いたり、急激に血糖値が低下するなど、常にある一定の範囲内にコントロールされているべき血糖値のコントロールがうまくいかなくなる状態です。


今日はその低血糖症の治療について書いていきます。
(初めての方は低血糖症の恐怖1よりお読みください)


これまで書いてきましたように、低血糖症の原因には、血糖値が上がりやすい体質・インスリンレセプターの異常などによるインスリン分泌の異常など、もともとの体質的なものもありますが、後天的な原因として、長期間にわたる精製された糖質の摂取があげられます。


(精製された糖質を摂ることなどによる)

血糖値の急速な上昇

インスリンの過剰分泌

血糖値の下降

アドレナリン・ノルアドレナリン等の異常分泌

症状出現


このインスリンの過剰分泌、そしてそれによる血糖の低下を防ぐために分泌されるアドレナリン・ノルアドレナリン等のホルモンの異常分泌を抑えることが、低血糖症の治療の目的のひとつになります。


血糖値が変動しても自律神経がそれをカバーする働きをしてくれれば、症状が起きるとは限りません。


自律神経の働きを乱す大きな原因は栄養失調であり、低血糖症の方には栄養失調はほぼ必発です。

栄養失調を是正するためには栄養療法(治療的なレベルのサプリメントによる栄養素の補給)が必要となります。


しかし治療に必要なのは栄養素の補給だけではありません。


もうひとつとても大切なことは、血糖値そのものを安定させることです

そのために非常に大切なのが、食事療法なのです。



低血糖症の食事療法の基本は実は非常にシンプルです。


① GI値の低いものを食べる
② 食事の回数を多くする
③ 刺激物(カフェイン・煙草・アルコールなど)を避ける


治療に必要な栄養素はサプリメントで補い、血糖値を安定させるためには食事療法を行う、というのが低血糖症の治療の2本立ての柱になります。



続きます。



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未来の医者は薬を使わず、食事を重視し、病気の本来の原因を探し、予防するという、人間の基本を大切にして治療をするであろう。
トーマス・エジソン
(1847-1931)

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クリニック ハイジーア


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「冷えに効く漢方薬」のページでお話をさせていただいています。



妊娠中の栄養素の話の転載をしていただきました。



こちらも低血糖症の記事を転載していただきました。