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ハイジーア通信 クリニックハイジーア

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2007年08月23日

まだ途中までしか読んでいませんが、久しぶりに感動する本に出会いました。




ノーマン・カズンズ, 松田 銑
笑いと治癒力 (岩波現代文庫―社会)

人間の持つ強さや素晴らしさ、可能性について、宗教色や偏ったところがなく、とても明晰に書いてある本だと思います。


そしていかにその力を利用して病を治していくのか、私達医者がやらなければいけないことですが、果たして(できているかどうかは別として)それを意識している医者はどれほどいるのでしょうか。。。


人間の病を治す力について否定的な考え方を持つ人(特に医者)には、受け入れ難い内容かもしれません。


 

 

ずいぶんさぼってしまいました。



 

今とってもはまっているもの。

 

 

mako.jpg

 

 

ありえない可愛さです。

 

 

 

 こんなにちっちゃい生き物も、一生懸命生きている。

 

 

 

http://scomu.jp/makocat/

 

 

 

 

 

 

 

2007年08月08日

20代前半の若い患者様のケースです。


・ うつ症状がある
・ 涙もろい
・ 落ち込みやすい
・ パニック症状(動悸など)があり、外に出られない
・ 上記の症状がひどくなると自傷行為(リストカットなど)をしてしまう
・ 人と会いたくなくなり、出かけなくなった
・ 特に月経前に症状がひどい
・ 鎮痛剤が効かないほど生理痛がひどい


といった症状があり、当院を受診されました。


当院で行った血液検査では、以下のような様々な栄養欠乏が見られました。


・ 強いタン白質不足
・ 全体的なミネラル不足(鉄・亜鉛・カリウム・カルシウムなど)
・ 脂肪肝の傾向
・ ビタミンB群不足
・ 低血糖の傾向


などです。


症状から機能性低血糖症が強く疑われたため、5時間ブドウ糖負荷試験を行ったところ、典型的な無反応性低血糖症のパターンを示しました。


低血糖症には大きく分けて、反応性低血糖症と、無反応性低血糖症があります。


無反応性低血糖症とは、名前のとおりブドウ糖負荷に対して血糖値が上昇しない、あたかも反応していないようなパターンを呈するタイプの低血糖症です。


正常では、ブドウ糖負荷により血糖値は負荷前より50%以上上昇します。
そして、最低値が負荷前の80%未満にはならないのが正常です。
(機能性低血糖症の診断基準についてはこちら


反応性低血糖症とは、血糖値はブドウ糖負荷に対して50%以上上昇しますが(時には200以上に異常に上昇する場合もあります)、その後異常に血糖値が急激に下降し、低血糖に陥るというパターンです。


割合としては、無反応性低血糖症よりも反応性低血糖症のほうが圧倒的に多いです。


無反応性低血糖症は、実際にはブドウ糖に反応していないわけではなく、30分より短いスパンでインスリンの異常分泌→血糖値の下降が起きているために、データ上反応していないように見えているというだけであり(ブドウ糖負荷試験では30分おきに採血を行うため細かい変動をキャッチできない)、実は反応性低血糖症より重症である場合が多いと言われています。


強い うつ症状を呈したり、リストカットなどをする場合、このパターンが多いと言われています。


この患者様には栄養素の処方を行うとともに、食事の指導(甘いものを控える、タン白質・野菜等を中心に食べる、主食は減らしてGI値の低いものにするなど)をさせていただきました。


そして先日、3ヵ月後の採血のデータをもとにカウンセリングをさせていただいたところ、とても改善していると報告してくれました。


・ 落ち込みにくくなった
・ 自傷行為がなくなった
・ 家族から「一体今日は何時に帰ってくるの?」と言われるほど、外に出ることが多くなった(*もともと外交的な患者様のようです)
・ 精神的にとても楽になった
・ 仕事をやめたが、まあいいか、と思える(前はとても落ち込んでいた)
・ しばらく甘いものをやめていて調子がよかったところに、久しぶりにケーキを食べたらパニック症状が出たので驚いた


とのことでした。


血液データも大変素晴らしく改善されており、とても喜んでいらっしゃいました。


低血糖症の改善には個人差があり、改善にはもっと時間がかかる場合も多いのですが、とても素直に改善されたケースでした。


しかし月経痛がまだ改善できていないので、栄養素の処方を変更して栄養療法を続けていただく予定です。


2007年08月02日

先日電車に乗っていて、何気なく電車の中吊り広告を見渡してみると、


「カロリーゼロ」

「糖質ゼロ」

「ノンシュガー」


などの文字が踊る広告が、偶然かもしれませんがいくつか並んでいたので、おお~と思いました。



リポビタンファイン

http://lipo-club.com/


ペプシNEX

http://www.pepsi.co.jp/menu.html


キリン NUDA

http://www.beverage.co.jp/nuda/


アサヒ スタイルフリー

http://www.asahibeer.co.jp/stylefree/



スタイルフリーさんのHPには糖質のことが結構わかりやすく書いてありますね。


昨今のメタボブームに乗った流れと考えられますが、なかなかよい傾向なのではないでしょうか?


これらの製品が食品として良い食品といえるかどうかは別ですが、消費者の選択の幅が広がるという意味では良いと思います。


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∥∥書籍のご案内∥∥



原因不明の体調不良、月経前症候群、うつ症状、パニック障害、過食症、肥満…、あなたのその症状は、低血糖症が原因かもしれません!


∥矢崎智子から皆様へ∥

Optimal Health オプティマル・ヘルスとは、「最高の健康状態」を意味する言葉です。
「病気ではない」という消極的な意味での健康ではなく、エネルギーに満ちた快適な状態でいられること。
その人らしい人生を思う存分過ごすこと。
すべての患者様にOptimal Healthを得ていただくことが、私達の願いです。


∥∥プロフィール∥∥

杏林大学医学部卒
日本産科婦人会学会専門医
日本内分泌学会会員
World Society of Anti-Aging Medicine 認定医
高濃度ビタミンC点滴治療学会理事

1969年長野県にて、漢方医の家に生まれる。
産婦人科医としての経験を積んだ後、2005年11月、分子整合栄養医学に基づく栄養療法と東洋医学を中心とした統合医療を行うクリニック・クリニックハイジーアを開設。

趣味:
声楽(ソプラノ)、音楽鑑賞(クラシック・オペラ・JAZZ・etc.)、美術鑑賞、ベランダガーデニング、旅行、ダイビング、etc.

最近気になる人(敬称略)・
モノ:
伊藤京子、森麻季
スミ・ジョー、幸田浩子
Susan Boyle
三浦大知


The doctor of the future will give no medicine,
but will interest his patient in the care of human frame, in diet and in the cause and prevention of the disease.
Thomas A. Edison
(1847-1931)

未来の医者は薬を使わず、食事を重視し、病気の本来の原因を探し、予防するという、人間の基本を大切にして治療をするであろう。
トーマス・エジソン
(1847-1931)

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クリニック ハイジーア


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現在新しいコメントは公開しておらず、コメントに対してのお返事もさせていただいておりません。大変恐れ入りますがご了承ください。

∥∥雑誌掲載情報∥∥



「冷えに効く漢方薬」のページでお話をさせていただいています。



妊娠中の栄養素の話の転載をしていただきました。



こちらも低血糖症の記事を転載していただきました。

∥∥recommend∥∥