大岩オスカール:夢みる世界
東京都現代美術館で昨日から開催の、
「大岩オスカール:夢みる世界」展をみてきました。
Gardening (Manhattan) 2002
Rainbow 2003
日系のブラジル生まれの方だそうで、初めて知りましたが、とてもよかったです。
素晴らしいアートを観ると、一流のアーティストとは実に優れた能力を持っているものだと思い、いつも感心します。
感受性の豊かさ、想像力、見たものを抽象化する能力、それを表現する能力、巨大または緻密な作品でも細部まで描き切る執着(よい意味で)と根気と真面目さ。。
私はごく凡庸な人間なので、アーティストには世界がどのように見えているのかいつも不思議に思うのですが、優れたアーティストほど頭の中と現実世界のあいだにギャップがありすぎて、生きていくのがさぞかしつらいのではないかと、いらぬ心配をしてしまいます。
アーティスティックなインスピレーションを持ったまま、現実社会の荒波を溺れずに漕ぎ抜けていくのは、とても困難な作業のように思われるのです。
この方の絵を観た時もそんな余計な心配をちょっとばかりしてしまいましたが、インタビューの映像を見て、人間味を感じて少し安心しました。
ぜひご覧になることをおすすめします。
http://www.oscaroiwastudio.com/


