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はじめに

C型肝炎は、ウイルスを駆除しない限り自然に治ることはないと言われており、ウイルスキャリアである限りゆっくりと肝細胞の破壊が進み、やがて肝硬変や肝細胞ガンに至る病気です。

よって、C型肝炎治療の最大の目的は、肝ガンの予防にあります。

「肝硬変なくして肝ガンなし」と言われますが、慢性肝炎などがあっても、肝硬変にならないように予防することが非常に重要だと言えましょう。

はじめに

現代西洋医学においては、C型肝炎に対する治療法として、インターフェロンによるウイルスの駆除が広く行われています。
世界標準であるペグインターフェロンα-2b+リバビリンの併用療法で、インターフェロンの効きにくいと言われている1bウイルスでも、駆除率は50%という時代になりました。

しかし、インターフェロンによる効果が出ないケース(日本人のHCV患者様の75%はインターフェロンが効きにくい1bとされています)や、他の合併症や肝硬変でインターフェロン治療ができないなどの場合、HCVによる肝ガン発症を予防するためにはどうしたらよいのか、お困りの患者様が多いことも事実です。

HCVウイルスのキャリアである限り、肝硬変や肝ガンを根本的に治療する方法はないのでしょうか?

そんなことはありません。
肝臓に半分の健康な肝細胞が残っていれば、分子整合栄養医学による治療レベルの栄養素の補給によって、肝機能の修復が十分に期待できます。

肝臓は生体にとって重要な臓器であるために、高い分裂と分化の能力を持っています。
肝臓の一部を切除しても数ヵ月後には通常の大きさと機能を回復することから、生体肝移植が可能になるほど、予備能力の高い臓器であることをご理解ください。

昔の人は「肝臓病に薬なし、一に栄養、二に安静」と言いましたが、よく言ったものです。
肝臓病は十分な栄養補給と生活習慣を改善すれば、むしろ治しやすい病気であると言われる所以です。

現代西洋医学の標準治療は、インターフェロン治療によるウイルスを駆除する原因療法と、肝機能改善薬(肝庇護薬)による肝臓の炎症を抑える対症療法があります。

分子整合栄養医学は、HCVの患者様にとって副作用のない有効な治療法であり、肝臓病治療の大変有効な3番目の選択肢と言えるでしょう。

分子整合栄養医学とは、まだ日本では耳慣れない治療法ですが、いわゆる民間療法とは違い、科学的・生化学的な根拠に基づいており、現代医学で治療が難しい病気の分野などで世界的にも注目を浴びている治療法です。

また、HCVによる急性肝炎にかかった場合、50~70%の方がHCVウイルスキャリアとなりますが、残りの30~40%は感染した年齢に関係なく"自然治癒"するということをご存知ですか?

同じようにHCVに感染しても、自然治癒する例としない例があるのです。
その違いが何に基づくのかはまだ明らかではありませんが、ウイルスの遺伝子型(genotype)やその量などには関係がないと言われています。
もっとも考えられるのは、感染を受けた人の体質や栄養素の状態である、と推察されています。

このような肝臓の再生能力や、ウイルスの排除などに関与する「肝臓の自然治癒能力」は、ひとえに免疫力や肝細胞の再生の元になる栄養素の状態に左右されるのです。
C型肝炎ウイルスが駆除できなくても、肝硬変や肝がんを予防できますから、恐れることは無いのです。


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