PMS(月経前症候群)

PMS(月経前症候群)でお悩みの患者さまへ

この度はプレシジョンクリニック東京(旧 クリニック・ハイジーア)のホームページにお越しくださいましてありがとうございます。

当院には月経前症候群(PMS)/月経前不機嫌性障害(PMDD)でお悩みのこんな患者さまがいらっしゃいます。

  • 一般的な婦人科の治療で、症状が良くならない
  • 生理前になると、うつ状態になり、抗うつ剤を飲んでいるが改善しない
  • 生理前になると、だるくなったり浮腫むなどカラダがしんどい
  • ピルやホルモン剤を、使いたくない
  • ピルやホルモン剤で、よけいに具合が悪くなってしまった
  • PMSやPMDDの本当の原因を、知りたい
  • 自分にとって何が適切な治療なのか知りたい
  • 副作用がなく体に優しい治療を受けたい
  • 原因からPMSやPMDDを、治療したい
月経前の症状は、律儀に毎月やってきます。 女性の90%は、月経前症候群(PMS)であるとも言われています。 だからと言って、月経前症候群(PMS)/月経前不機嫌性障害(PMDD)は治らないもの、とあきらめてはいませんか? 生理が来ても、誰もが月経前症候群(PMS)/月経前不機嫌性障害(PMDD)になるわけではありません。 生理前には二つの女性ホルモンが分泌され、多少の体重増加やむくみ、乳房の張りなどは、いたし方ありません。
PMS(月経前症候群)でお悩みの患者様へ

しかし、生理前でも快適に過ごせる女性もいれば、排卵日から生理が終わるまで毎月の半分は具合が悪くなるほど症状が悪化する女性もいらっしゃいます。

その違いは、いったいどこから来るのでしょうか?

生理が来る以上、女性なら誰でも二つの女性ホルモンが分泌されるわけですから、一般的に言われているように、PMSやPMDDの原因は「女性ホルモン」ではありません。

ほんとうの原因は、他にあります。

クリニック・ハイジーアでは、60項目以上に及ぶ血液・尿検査を行い、生化学的な詳細な解析を行い、患者さまひとりひとりのPMS/PMDDの原因を追究します。

そして、お薬(ピルやホルモン剤)を使わずに、そのPMS/PMDDの原因から根本治療をしています。

(※一般の婦人科外来では、最大で22項目の生化学検査しか行われません。)

PMS/PMDDは、がんや糖尿病のような死に至る病気ではないですから、軽く考えてはいませんか?

PMS/PMDDの症状が強い女性では、普段から疲れやすかったり、冷え性、浮腫み、頭痛などの不定愁訴、くすみ・しわ・たるみなどのお肌の老化、新陳代謝の低下、また深刻な不妊症などにも発展します。

PMS/PMDDの原因を知って、本来の元気を取り戻して、イキイキと人生を過ごしていただけるよう、私たちはお手伝いしています。

PMS/PMDDの原因

毎月必ずやってくる、月経前症候群(PMS)のつらい症状。
多かれ少なかれ、女性なら誰もが抱える悩みではないでしょうか?

月経前症候群(PMS)の主要症状

精神的な症状 イライラする、興奮しやすい、神経質になる、気が短くなる、感情的になる、刺激に過敏になる、うつ、ひきこもり、混乱・錯乱、涙もろくなる、集中力の低下、物忘れ・記憶力の低下、無気力、気分にむらがあるなど
身体的な症状 手足のむくみ、体重増加、乳房の痛みと張り、疲労感、頭痛、動悸、腰痛、腹部の張り、便秘、下腹部のけいれん痛・圧迫感・重い感じ、食欲の変化・特定の食品が食べたくなる(甘いものなど)、めまい、あざができやすい、湿疹、ほてり・のぼせ(ホットフラッシュ)、不眠、関節痛・筋肉痛、吐き気・嘔吐、手足のしびれ、ニキビ・蕁麻疹などの皮膚症状など

きちんとした月経周期を持っている成熟した女性なら、2種類のホルモン、すなわちエストロゲンとプロゲステロンを持っています。

まずエストロゲンの働きで、ほぼ月に1回排卵が起こり、排卵後はエストロゲンとともにプロゲステロンが分泌されます。 PMSやPMDD症状は、この排卵後から月経までの期間、つまりプロゲステロンが分泌されている時期にのみ起こる、というのが特徴です。

このように排卵している女性なら誰でも、毎月毎月、女性ホルモンの変動という身体的なストレスにさらされていることになります。

なぜ、月経前症候群(PMS)や月経前不機嫌性障害(PMDD)が軽い人もいれば、つらい人もいるのでしょうか?

多少の体重増加やむくみ、乳房の張りなどは、生理的な変化なので病的とは言えません。

しかし、「精神的な症状」の多く、例えば、イライラやうつ、神経過敏など、また「身体的な症状」の頭痛、動悸、不眠などは、PMS/PMDDの症状であるとともに、実は「潜在性鉄欠乏性貧血」の症状でもあることを知ってください。

データ上貧血がなくても、上記の症状は起こります。

これは、一般の病院(婦人科)での貧血の検査は、保険点数の制限があるために、ヘモグロビン(Hb)やヘマクリット(Ht)の数値だけで診断し、貯蔵鉄の数値までは調べないために、潜在性鉄欠乏性貧血は見逃されてしまうためです。

一般の検査で貧血ではないと診断された場合でも、より詳細な検査をおこなうと、PMS/ PMDD症状をお持ちの女性のほとんどに、潜在性鉄欠乏性貧血がみつかります。

そして、強いPMS/PMDD症状を持つ患者さまのほとんどが、ヘム鉄を中心とした栄養療法によって、約3ヶ月間でデータの改善とともに症状も改善します。

  • 精神症状が強く、抗うつ薬や抗不安薬などを内服しても症状が改善しない方
  • 貧血の症状があるのに検査をしても異常なしと診断されている方

上記の方などは、特に「潜在性鉄欠乏貧血」の関与が深い方と考えられます。 

「潜在性鉄欠乏性貧血」は、不妊症、妊娠しても流産しやすい、胎児の先天異常、生まれた赤ちゃんのアトピー性皮膚炎や喘息などのアレルギー疾患のリスクを高めます。

深刻な月経前症候群(PMS)/月経前不機嫌性障害(PMDD)の症状を抱えている患者さまで、「潜在性鉄欠乏性貧血」の治療は、まず最初に改善すべき課題です。

なぜ、月経前症候群(PMS)や月経前不機嫌性障害(PMDD)が軽い人もいれば、つらい人もいるのでしょうか?

つまり、月経前症候群(PMS)/月経前不機嫌性障害(PMDD)は、「潜在性鉄欠乏性貧血」を中心としたさまざまな栄養欠損により体内環境が悪化しているところへ、月経時のホルモンの変動という身体的ストレスが追い討ちをかけ、身体が耐えられなくなり悲鳴を上げている状態といえます。

まさに月経前症候群(PMS)/月経前不機嫌性障害(PMDD)は、身体が発している「警告のシグナル」なのです。

月経前症候群(PMS)/月経前不機嫌性障害(PMDD)という身体のシグナルに、耳を傾けてみてください。

そこには、必ず原因があり、原因が見つかれば解決策が見つかります。

適切な対処法で、今までつらかった月の半分を占める月経前の期間を、快適に過ごすことができるのです。

* 鉄の過剰症:鉄は過剰症の心配があるので、自己判断で鉄のサプリメントを闇雲に取ることはお勧めできません。医師の診断のもとに血液検査を行った上で、ヘム鉄(有機でくるまれた安全で吸収力の高い鉄)の形で摂取するべきです。また、プルーンやプルーン加工食品などの植物性の鉄は、硬い食物繊維にくるまれた形で存在し人間は吸収できませんので、「貧血」などの改善には役立ちません。

統合医療の3つの特徴

当院での統合医療の特徴は3つあります。

1.60項目以上の詳細な血液検査・尿検査により、月経前症候群(PMS)/月経前不機嫌性障害(PMDD)のほんとうの原因がわかる

*健康保険を使った一般的な医療の範囲内では、保険点数の問題で検査項目が十数項目程度に限定されてしまい(最大で22項目まで)、十分な検査を行うことができないため、病態を引き起こす体内環境、つまり原因を充分に把握することができません。

2.副作用がない

サプリメントと薬剤の違い―天然の複合的な栄養素であるサプリメントは、体内で必要に応じて代謝されるため、薬物治療に対して安全です。熟練した医師の管理下で行う場合、ほとんど副作用はありません。それに対し薬剤は、人体には存在しない化学合成された単一成分であるため、うまくいけば短時間に症状をとれるなどの利点はあるものの、根本的でなく、副作用があります。
※漢方薬にも劇薬に分類される処方の難しい薬があります。
※アメリカでは1年間に10万人以上が薬の副作用で亡くなっていると言われています。

3.治療期間の目安は、3ヶ月~半年である。

漢方や栄養療法は、長期間服用しなければと効かないわけではなく、特殊な例を除き、医師の処方どおりに服用すれば、約3ヶ月で症状の著しい改善と検査データの改善を認めます。

ハイジーアのPMS/PMDD治療の3つの特徴

  • 原因究明

    60項目以上の詳細な生化学検査と、必要に応じて特殊な検査を実施し、PMS/PMDDの原因を究明し、根本から治療。

  • 副作用がない

    天然の複合的な栄養素は、体内で必要に応じて代謝されるため、薬物治療に対して安全。

  • ストレスフリー

    医療行為は3ヶ月ごとの採血や必要に応じて点滴治療のみ。頻繁な通院の必要もなくストレスフリー。

当院の治療方針や治療期間などについて、詳しくご説明させていただきます。

無料カウンセリング予約/AM10:00~PM6:00

03-6452-6611

完全予約制(月・水・日・祝祭日休診)

診療の流れ

1初日
  • 専門のカウンセラーによるカウンセリング+医師の診察(無料/60分~)

統合医療についての説明と、患者さまの現在までの状態を詳しく聞き取りし、その後医師が検査内容について判断します。初日の医師の診察は、検査内容の判断のみとなります。
60項目以上の詳細な生化学検査と、必要に応じて追加検査を実施し、PMS/PMDDの原因を特定します。

  • 生化学検査料(採血+採尿)15,000円(税抜)

※必要に応じて、医師が追加検査を行う場合があります。

21週間後

医師が生化学検査および追加検査のデータに基づく診察を行い、治療方針を決定します。

  • ドクター診察初診料→5,000円(税抜)/20分

治療期間の目安は3~6ヶ月ですが、個人差があります。治療期間中は一ヶ月当たり5~8万円の治療費が目安です。
全ての治療内容が、原則では医療費控除の対象となります。
※初日にドクター診察料までの費用(¥20,000(税抜)を頂戴しております。
また、検査結果に基づいた、詳細な解析サポートをお渡しすることも可能です。

  • 解析レポート作成費用→20,000円(税抜) ※ご希望の場合
  • 分子整合栄養医学療法(治療用サプリメントの処方)→50,000円〜/1ヶ月

栄養療法に加え、キレーション治療や腸内環境の改善などの治療が必要な場合もございます。
管理栄養士による個別の食事指導のサポートプログラムがございます。PMS/PMDDの原因の一つでもある低血糖症の改善を目的とした勉強会にも、ご参加いただきます。

3約3ヶ月後

治療が1クール(約3ヶ月間)終了した後、再検査を行います。

  • 再検査→15,000円(税抜)
  • ドクター再診料→5,000円(税抜)/20分

医師紹介

羽田 克彦 院長

羽田 克彦 院長

島根医科大学医学部医学科2002年卒業。千葉大学大学院博士課程2006年修了。東京理科大学理学研究科物理学専攻修士課程2014年修了。大阪大学大学院医学系研究科特任講師、関西医療大学保健医療学部研究員、Institute of Transcultural Health Studies at the European University Viadrina客員研究員、国士館大学防災救急救助総合研究所研究員、数理医科学研究センター研究員などを歴任。大阪大学にて中枢神経再生治療開発の研究に従事した後、クリニック・ハイジーアにて分子生物学を応用した治療を2015年より実践している。2017年院長に就任。

秦 俊昭 医師

秦 俊昭 医師

日本産婦人科学会専門医。防衛医科大学医学部1982年卒業。東京慈恵会医科大学医学研究科大学院修了。防衛医科大学病院、自衛隊中央病院などを経て、三宿病院産婦人科部長などを歴任。2013年より、クリニック・ハイジーアにて診療を行っている。

鈴木 沙織 医師

日本乳癌学会専門医。日本内科学会専門医。日本外科学会専門医。東京医科大学2014年卒業。東京逓信病院、がん研究会有明病院を経て、東京医科大学病院医局員。 現代西洋医学では不得意とされる女性特有の不定愁訴を、分子整合栄養医学で治療している。

クリニック紹介

住所 〒104-0061 東京都中央区銀座2丁目8-18 グランベル銀座ビル3階
診療時間 10:00~17:00(土曜のみ18時まで) 完全予約制(月・水・日祝休診)
電話 03-6452-6611
最寄駅 電車でお越しの方
地下鉄銀座線 銀座駅A13番出口より、徒歩3分。
地下鉄有楽町線 銀座一丁目駅9番、10番、11番出口より、徒歩1分。
JR山手線有楽町駅中央口より、徒歩10分。
東京駅からお越しの方
JR「東京」駅から→5分→JR「有楽町」駅。有楽町駅中央口より、徒歩10分。
東京駅八重洲口よりタクシー→5分(約1,000円)→当院
道順 文房具の銀座・伊東屋の一本裏通りのグランベル銀座ビル3階になります。

クリニック・ハイジーアの治療用サプリメント

クリニック・ハイジーアで使用するサプリメントは、製薬工場に課せられる厳しい「GMP基準」を満たした工場で製造された、ドクターユースオンリーの高純度・高濃度の治療用サプリメントです。
治療用サプリメントは、60項目以上の詳細な血液・尿検査のデータに基づき、栄養療法を熟知したドクターによって栄養素の種類と量が決定され、処方されます。
1粒あたりの含有量が多く、医師の処方なしには購入できません。
一般的に市販されているサプリメントとは、質や含有量が全く異なります。

※栄養療法は日本では保険が認められていないため、自由診療となります。

PMS/PMDDの改善例

まずはご相談を!

受付時間 10:00〜17:00 土曜18時まで 水曜・日祝休診 03-6452-6611
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